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★80s ビンテージ フライトジャケット 「TYPE B-3」 MADE IN U.S.A./U.S.AAF 【美品】★
商品説明
80年代に入手したビンテージものです。TOPGUN第一作の公開時に大変話題になった、アメリカ空軍のミリタリージャケットになります。主として冬場のバイクツーリングで着用していました。状態は非常によく一見したところ傷などは見当たりません。革の風合いもいい感じの色になっています。今回バイクを手放すことになり出品することにしました。
確実にわかっていることは入手時期と以下の情報です。
TYPE B-3
DWG 66M2122
CONTRACT 6331
AC-26824
U.S.SHEEPSKIN
INTERNATIONAL
MADE IN U.S.A.
U.S.AAF
サイズ38(日本サイズM相当)
当時8万8000円
以上の情報を基に、製造元など、詳しい製造時期などを突き止めたかったのですが、不明でした。しかし、希少価値のあるものと思われます。
以下に調べたものを参考に掲載しておきます。
【以下参考資料】
●Type B-3
1934年に制式採用され、とにかく温かさを優先させたフライトジャケット。WWⅡにおいて欧州/ドイツ深奥部への戦略爆撃を任務としていた米国陸軍航空隊の第8空軍などの爆撃機搭乗員達ちは、過酷な戦闘とともに高々度での極寒な状況と戦っていたが、Bから始まるタイプ名と爆撃機(Bomber)の搭乗員の多くがB-3を着用していたことから“ボマージャック”と呼ばれる様になったとも。
ちなみにB-3の機外適応温度はマイナス(△)30℃から△10℃までのヘビーゾーンであり、その寒さを防ぐために採用された素材は羊皮革で、表面の毛皮を内側に向けることで保温性のみならず心地よい着心地も実現したムートンジャケットである。
B-3は戦争映画によく登場していて、WWⅡ欧州戦線における米軍B-17重爆撃機とその搭乗員たちの活躍を描く『メンフィス・ベル』などが有名。
(以上『フライトジャケットについて』https://kijidasu.com/?p=33より引用させていただきました。
●ルーツを知って着こなす、ミリタリーファッション<フライトJKT編>
廃ることのない永遠のフライトジャケット、男らしく、機能性の優れたジャケットたちをさらに愛するため、ルーツを改めて学んで、みんなでいっそう愛しましょう。
B-3フライトジャケット
1934年5月8日、正式採用された初のシープスキン1枚皮のジャケットB-3。 A-3トラウザーと組み合わせてスーツとなります。 B-10が制式となる1943年7月22日に制式採用に変更となりました。
"1934年、米国陸軍航空隊に正式採用された冬季・寒冷地気候用フライトジャケット。今で言うところのヘビーゾーン(-30℃~-10℃)に対応している。
1940年代に入り、爆撃機の機体が与圧・温度調節機構を持つようになり姿を消した。
1945年以降はNシリーズ(N-2、N-3)に引き継がれるが、このNシリーズも当初目的である爆撃機搭乗員用としてはあまり利用されず、後に地上作業員、艦上勤務員に用いられた。"
"特徴としては?
まず保温・耐寒性能ありきで開発された為、羊革(シープスキン)製となっている。衿は首の保温と寒風の進入を防ぐために2本のベルトで閉めることができる。オリジナルはオープンポケットがひとつついている。"
(以上『ルーツを知って着こなす、ミリタリーファッション<フライトJKT編>』https://matome.naver.jp/odai/2138667564796984801より引用させていただきました。
●1934年に陸軍航空隊で冬期・寒冷地用として採用されたジャケット。
極寒地域での任務を行う者や、当時与圧装置などが備わっていなかった戦略爆撃機の搭乗者などに支給されていました。
保温性・耐寒性を第一に優先して開発されたため、シープスキン(羊革)の内側全体にボアが張られているのが特徴です。 大きな襟は2本のチン・ストラップベルトで締めることができ、それによっても保温・遮風の効果を高めていました。
その後1940年代になると爆撃機のコックピットに与圧・温度調節機能が備わるようになり、B-3は次第に姿を消してゆきました。
(以上『フライトジャケットの種類と歴史』https://www.leather-house.net/fs/lh1978/c/f-jacket#b3より引用させていただきました。
●ヘビーゾーン商品「B-3」とは? - もこもこ系
1930年代に開発されたモデル。
対応温度領域は
「マイナス30度からマイナス10度」
このタイプは、
内側が暖かい毛皮が裏地にとりつけられていて、
襟を折り返すことによって裏地の毛皮が表に表れ、
幅広いマフラー付きジャケットのように見える形であることが
今のところわかっている限りではこのモデルの特徴のようです。
(以上『フライトジャケットの種類』http://fashion-guide.jp/parts/flight-jacket.htmlより引用させていただきました。
●Bで始まるモデルは、「ボマージャケット」とも呼ばれる(日本語の発音・表記では「ボンバー」とされることもある)。ファッション業界においては、ブルゾンの一種として扱われることもある。
ワッペンやペイントなどで装飾を施されたものも多い。軍用品の場合、所属部隊や階級/コールサインなどを表示する実用的な意味合いもあるが、やはり上記の様に士気高揚のためにデザインされる事が多く、視覚的にも優れている。軍用品としてのハードコアな雰囲気のうえに、いわゆる「カッコよさ」が加わり、ジャケット自体だけでなく装飾全体に惹かれる愛好者は多い。
1980年代には、映画やドラマの登場人物が着ていたフライトジャケットに人気が集まり、一時は日本中にフライトジャケットを着用した若者が見かけられた。
ゾーンタイプ
米軍で採用されたフライトジャケットは、その機能、防寒性能、目的毎に主に5分類で「ゾーンタイプ」分類されている。表記してあるのは対応外気温(摂氏)の目安である。
VERY LIGHT ZONE 30?50度 (M421・J7758など)
LIGHT ZONE 10?30度 (L-2系・A-1・A-2など)
INTERMEDIATE ZONE -10?10度 (B-10・B-15系・MA-1・B-6など)
HEAVY ZONE -30?-10度 (B-3・B-9・N-3Bなど)
VERY HEAVY ZONE -50?-30度 (B-7・B-9・AL-1など)
(以上『Wikipedia』より引用)
●
◆概 略◆
1934年、米国陸軍航空隊に正式採用された冬季・寒冷地気候用フライトジャケット。今で言うところのヘビーゾーン(-30℃~-10℃)に対応している。
1940年代に入り、爆撃機の機体が与圧・温度調節機構を持つようになり姿を消した。
1945年以降はNシリーズ(N-2、N-3)に引き継がれるが、このNシリーズも当初目的である爆撃機搭乗員用としてはあまり利用されず、後に地上作業員、艦上勤務員に用いられた。
◆特 徴◆
まず保温・耐寒性能ありきで開発された為、羊革(シープスキン)製となっている。衿は首の保温と寒風の進入を防ぐために2本のベルトで閉めることができる。オリジナルはオープンポケットがひとつついている。
(以上『Tough Jacket』http://wriver.com/tjk/fjk/B3.htmlより引用させていただきました。)
●フライトジャッケト G-1 / B-3 について
1986 年には、映画 「トップガン」 の中で主演のトム・クルーズがカッコよ
く着こなしていたのを契機に、G-1 や B-3 を始めとするフライトジャケット
がちまたで大流行しました。
【 B-3 】
1930 年代から陸軍航空隊で冬期・寒冷地用として採用されているジャ
ケット。 いわゆるヘビーゾーン(-10℃~-30℃)にあたる地域での任務
に対応していました。
また、主に高い高度を飛行する戦略爆撃機のパイロットに支給されたジ
ャケットです。
しかし、その後40 年代になると爆撃機のコクピットに与圧・温度調節機能
が備わることにより B-3 は姿を消し、戦後はNシリーズに受け継がれるこ
とになります。
このジャッケットは保温性と耐寒性を第一に開発されたため、羊革(シー
プスキン)の内側全体にボアが張りつけてあります。 大きなエリは、立てた
場合に2本のベルトで締めることができ、それによって保温と遮風の効果が
高められています。
80 年代半ばにフライトジャッケットが大流行した際、高価にもかかわらず
いちばん人気があったのが Avirex 製のB-3 (当時12万8千円)でした。
なお、「Type B-3」 と 「B-3 Type」 があり、前者は外側にポケットが1
つ付いた実物と同じタイプ。 後者は、左右両側にハンドウォーマーがあるタ
イプ。 現在では前者が主流になっていますが、80 年代に流行したのは後
者の方でした。
【 フライトジャッケット ~ 80年代と現在 ~ 】
1986 年、映画 「トップガン」 の大ヒットをきっかけとして日本中でフライ
トジャッケットが大流行しました。
現在でも高い人気を誇っているフライトジャケットですが、当時と今とで
は、いくつかの点で異なっています。
いちばん大きな違いは、当時はいまだバズリクソンズとリアルマッコイ
ズが存在していなかったというコト。 もちろん THE FEW も TOY'S McC
OY も存在していませんでした。
よって、当時の最高級ブランドはアビレックス。 今となっては1,5流とい
うイメージのあるアビレックスですが、当時はアビレックスこそが 「いい仕事」
をするブランドだとみなされていたのです。
当時いちばん人気があった型はA-2 ではなく、G-1 と B-3、そして
ナイロン製の MA-1 でした。
そして B-3 は別としても、当時のG-1 をはじめとするジャッケットは
現在のような身体にフィットした細めのタイプではなく、ゆったりとしたデザ
インのものばかりでした。
また、当時は、バンソンやエアロレザーなどのライダース系 (エアロレザ
ーは正確に言うとスポーツジャッケット系) の革ジャンもいまだ世に出回っ
ていません。
ライダース系の革ジャンが街に出回るようになるのは、フライトジャッケ
ットの流行が一段落したあと、80年代末以降のコトです。
それから、当時は楽天もヤフオクも存在していなかったため、革ジャンの
中古市場というものが存在していなかったという違いもあります。
・・・・・・ そして、その後90 年代半ばになると、日本発の究極ブランド、
バズリクソンズ と ザ・リアルマッコイズが誕生します。
この2つの日本製ブランド(そこから派生した THE FEW も TOY'S Mc
COY も含めて) の登場によって、フライトジャッケットの世界観は根本的に
変わったといえるでしょう。
やはりモノづくりにおいて、しかも 縫製などの細かい作業においては、
日本人が本気になって作った場合、アメリカ製などとは雲泥の差があると
いうことが改めてハッキリとわかってしまいました。
これら日本ブランドの品質はほんとうにすばらしく、実物のレベルをとっ
くに超えていると言われています。 (ただ、こまかいコトをいうと、マッコイ
ズは初期の頃と比べると縫製のレベルが落ちたと指摘されたりしていま
すが、総論にあたるココではとりあげないことにします)
また、これら日本ブランドの製品によって、フライトジャケットの魅力や
美しさ、そして奥深さが再認識させられ、さらに言うと、革製のジャッケット
が美術品の域にまで高められたとも言えるような印象が与えられたと思
います。
しかし、それと同時に、これらのブランドの登場によって革製フライトジ
ャッケットというジャンルそのものがあまり一般的ではなくなってしまった
というか、少し遠い存在になってしまったという面もあると思います。
コレはもちろん価格の面からくるイメージです。
たとえば、80 年代当時のフライトジャケットの代名詞、アビレックス A-
2 の値段は5万円台後半、G-1 は6万円台後半でした。
それに比べて、現在の代名詞であるバズリクソンズの値段は、およそ
その2,5倍、リアルマッコイズに至っては、およそ3倍 もしくはそれ以上
というとても高価なモノになってしまいました。
このような値段になってしまうと、もはや大人でなければ買うことがで
きません。 マッコイズやTHE FEW に至っては、イメージ的にも、若者に
はおよそ似合わない骨董品のような感じさえなくもありません。
本来フライトジャケットはとてもカッコよくて、もっと広い年代、もっと多く
の人々に着られてもおかしくないと思うのですが、その値段ゆえに一部の
マニアックな大人たちだけの楽しみになってしまっているのは残念なこと
だと思います。
思えば、80 年代の頃は、4,5万の革ジャンを着て街を歩けば、優越感
というか、割とイイ気分に浸ることができました。
しかし今現在では、例えばMORGAN やCOOPER などの4,5万程度
のA-2 を着て街を歩いても、イイ気分どころか、逆に劣等感というか、何
か後ろめたさを感じてしまいます。
・・・・・・ いちおう 4,5万は払っているのに ・・・・・・ これはちょっと
哀しい現実ではあります。
(以上『フライトジャッケト G-1 / B-3 について』https://tre-watcher.blog.so-net.ne.jp/2013-11-01-2より引用させていただきました。)
●【フライトジャケット B3の歴史】
もとより飛行機に乗る人の為につくられたフライトジャケット。
そのなかでも1番堅牢で1番機密性の高いのがB3。(だと思ってます)
これを普通に着ることがあるとすれば
真冬の山の中でキャンプをするとか、真冬の海で釣りを楽しむとか
わりと極限に寒い状況でないと着る事はないと思います。
だって、着たままウロウロすると暑いんです!w
これはフライトジャケットB-3の歴史を見ていくとわかりやすいですね!
1930年代になると、今では定番とも言えるA-2、B-3が登場します。
(ちなみに1920年代後半まではオーバーオール式のフライングスーツが主流でした。)
冬期用では1934年に羊革を使ったB-3ウインターフライングジャケットと
A-3ウインターフライングトラウザーズが採用されます。
材質はシープスキンでつくられています。
これは保温と耐寒性能を重視してからだそうです。
『シープスキン(ムートン・羊革)』は脂肪の穴が多く、革をなめした際、
革に断熱&保温効果を高くする空隙(くうげき)を多く残すため、
防寒用の衣料にも多く使用されます。
そしてインナーには毛皮のボアが入っているのも特徴。
これによって、想像以上の保温・耐寒性能を持たせています。
だいたい、上空10000メートルとなると外気温は-40度~-50度になり、
さらに外気圧も地上の20%以下になるといわれています。
いくらコクピットが密閉されているとはいえ、
-40度から-50度の外気温に加えて、超高速で移動する航空機となると
想像するだけで耐えられない寒さだと言う事が分かります。
こういった過酷な状況下において
パイロットを寒さから守るようにとつくられたものですから
その性能は日常生活においてオーバースペックだと言えますね!
ちなみに「B-3」のBは【Bomber】(爆撃)の頭文字で
【ボマージャケット】という名前でも呼ばれています。
(『【フライトジャケット B3の歴史】』http://bikerevive.jp/bike_blog/2017/10/23/b3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AF%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E7%94%A8%E9%98%B2%E5%AF%92%E7%9D%80%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%8B%EF%BC%9F%E3%83%A1/より引用させていただきました。)